穂先を弄る [◆雑記事]
今年の春頃、ヤリタナゴを釣っていた。
其処は浅い水路で、仕掛けの投入は打ち下ろしに近い釣り場。
草むらの繁みの下に仕掛けを放り込むと良い反応が得られる訳だが、水の澄んでいる時は竿の動きに合わせタナゴの群れが右往左往と逃げ惑う。
仕掛けの投入で釣果に結びつくかどうか。それが決まる。
軽い仕掛けをそっと放り込むには、柔らかい穂先が必要だと。 そう思いながら、来シーズンで良いやと思っていた。
先日、同じ竿を今度はテナガエビに使ってみる。
軽くて硬めのその竿は、エビのアタリを愉しむに感度は良い。
引っ張られる感触を聞きながら、
テンションを少し掛け、針の向きを此方に向かせ、
タイミングを見てスイープな合わせを入れる
・・・そんな勝手な妄想
その瞬間にだけ、この釣りの醍醐味を感じる。
で、竿の穂先の方は妄想に浸る私を正す警策の様に硬い棒である。
ムムッ モットタノシクアソビタイ!
そう思って、先日からカーボンを少しずつ削って愉しそうな穂先ができました。
よりダイナミックなやり取りができるかも知れません。
本命のタナゴ仕掛けの振込みはどうなのかなぁ?
少し様子見。
素材は低弾性カーボンではないかと思います。
特有の張りを保ちながら、先の方だけは穂持ちと平行になる程までもっと曲がります。
釣果なんて、どうでも良いさ
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面白そうな穂先ができましたねえ
by てつパパ (2009-06-19 19:08)
てつパパさんへ。
竿って曲がると、楽しさ倍増ですよね(⌒▽⌒)ノ
テナガエビでは、ゆっくりと竿を上げてもバラシ難かったです。
やりとりの楽しみが一層増えました。
材料は、以前ラジコンのお店で見つけました。
二軒のお店で見かけましたが、航空機のパーツ周辺にあるので、航空機のラジコン製作に使うのかもしれません。
(ラジコンに詳しく無いのでわかりません)
by Katakori (2009-06-22 22:09)