タナゴ浮きを物理する その1 [◆タナゴ浮き]
何処かで聞いたことのあるタイトルですが、このブログは個人的な遊びなので、この際良しとしてください。
さて、浮きを物理してみましょう。
浮力に関して大事な法則は「アルキメデスの原理」である。
そんな事はわかっているので、浮きを作る者として必要な法則を考えてみましょう。
法則を分かっていながら、思い入れにより自己黙殺している方は、この先読まないほうが良いでしょうね。
さて、二つの同じ体積を持つ浮きをモデルに考えましょう。
【A】の浮き
玉浮きのように球体形状の浮き。球体の半径をRとしましょう。
【B】の浮き
Aよりは感度が“良さそう”にみえる円柱形状の浮き。
【A】について
体積は4π(R3乗)/3
表面積は4Π(R2乗)である。
単位体積あたりの表面積は3/Rである。
【B】について
前提条件で同じ体積としている。
体積は4π(R3乗)/3
表面積は35Π(R2乗)/6である。
単位体積あたりの表面積は35/8Rである。
ここで出てくる『単位体積あたりの表面積』という数値。
これが、ミソ。
今回はつまらない計算結果だけとなってしまいましたが、続きは今度にします( ̄▽ ̄)b
続きのお話⇒リンク