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タナゴ浮き 夏~晩秋用 [◆タナゴ浮き]

浮きという物はタナゴ釣りに限らず浮き釣りの仕掛けの優劣を決定してしまう。釣果面もそうだがアタリを見て釣るという基本的な愉しさに直結し、出来がよければ釣果が貧果だったとしても、個人的に満足でき、知人からも良い評価を得られる不思議なパーツでもある。

この冬に厳寒期用のタナゴ浮きとして「ツルギ」を製作したが、知人2名から感度面で高評価を頂き、私自身満足のいくタナゴの釣果を得ることができた。
このタナゴ浮きは氷をすくいとって釣りをする状況で、他の浮きでは表現できない微細な魚信を伝えてくれることで、厳寒期のタナゴ釣りにおける愉しさを深化してくれた。一方で立ち上がりの手返し面を度外視した作りはこれからのシーズン中ストレスとなる為、一旦休止とした。

現在製作中のタナゴ浮きは夏~晩秋用。
この時期は手返しを重視する作りとするところ。しかしそれらの浮きは市販品もあり、わざわざ新設しなくても良い。今年の暑い時期用に製作しているタナゴ浮きのは「ツルギ」譲りの感度設計。

「ツルギ」の経験からの継承点は、
1.横断面2.5平方mmに近接させる (≒Φ1.8)
2.紡錘形状(S.S.)を継承
という部分。そこへ手返を追求したい。

写真は試作のタナゴ浮きで、現在Φ2.2 L20程度。
今後の釣行で立ち上がりや浮力を調整していくが、強度面での心配と、斜め通し、中通しへの展開が図れるかの問題点も残っている。

 IMGP0828.JPG

材料は軟質発泡スチロール。この冬に知り合った師に頂いたもの。師は仕事の関係で釣りに使用する材料の知識・経験に(以外も)長けている。勿論釣りの方は私が論ずるべきでは無い。
そういえば、師から来冬シーズンまでに「新たな何か」を見つけておいてと言われたような気がする。こんな浮き程度で満足される方ではないと思うが、良いタナゴ浮きを仕上げたい。


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