気ままにヤリタナゴ釣行 [ その他のタナゴ釣り]
今日のプランは決まってなかった。
出発前、自宅の周りを少し歩いて風を感じる。北よりの風、弱風。
今日は遠出してタナゴ釣りをすることに決めた。
湖岸に到着。先週に比べバサーが多い。そんなことを感じた朝。
朝は未だ寒い。暖かくなるまで、船溜まりの風裏で時間を過ごす。
バサーと会話をしながら私はタナゴ釣り。
船溜まりでは、アカヒレタビラを狙ってみたが早朝の時間は喰いが悪いのだろうか?
スロープエンドの棚80cmで、タイリクバラタナゴがポツポツと釣れた。まだ深いようです。
小一時間が経ち、少し晴れ間が覗いたところで移動。
今回の釣行は、いつも以外のタナゴを釣りたいと思っていた。
アカヒレが思わしくなければヤリタナゴか?
勝手に決め込んで移動した先は、タナゴ釣りといえば“此処”とン十年前に言われていたという場所。
事前情報は無し。なお、ヤリタナゴを狙うのは今回が初めて。
適当な水路に釣り人が居たので、会話をした。
鮒釣りの例会で訪れていた師から、タナゴは居ないが遠くのアッチは良いというアドバイスを頂いた。
しかし“アッチ”のタナゴはいつものタナゴが釣れる場所である。
お礼を言った後、アドバイスに逆行し周辺を歩く。
蓮田の代掻きが入ったその水路は浅く魚っ毛は無いが、何故か程よくクリアーな水が入っている場所がある。湧水があるのかも知れない。遠くに駐車し探り釣りを開始した。
堰下からスタートし、水深を様子見ながら草陰に仕掛けを放り込む。
魚居るのか?と思いながら程なくして釣れたのはモツゴ。そしてタモロコ。魚が居るだけでありがたいと思った矢先、あっさりと本命が釣れました。
初の色付きヤリタナゴ三分咲き?なお、鱗の剥れは最初からです。
移動しながら、同じ様な場所を攻めコンスタントに釣り上げる。
そして、陽光の関係で底が見えるようになってきた頃、底付近でヒラウチが連続する場所に到達。
其処では、ある状況下で際限なく釣れる事がわかりました。
NGさんとITさんが遅れて到着の予定。それまで釣り場を休ませた。
メンバーが揃ったところで、ヤリタナゴ釣りを再開。
水路の流れは右に左に安定しませんが、安定した時の釣果は際限ありません。
平均サイズは7cmで最大は9cm。お昼頃からは雄の比率が高くなりました。
余裕があったのでミャク釣りをしたり玉虫で遊んだ。
アカヒレも雌でしたが、少し釣れて全員の釣果は快心でした。
飽きてきた我々は各々好きな釣りに走ります。NGさんとITさんは真鮒釣りを開始し、私は別の場所を探してみます。
代掻きとクリアーな水が混ざった別の小場所でも、ヤリタナゴを釣ることができました。
無教養、未経験、無計画の3Mでしたがその分愉しめる釣行でした。
ここの所、釣行が外れていたのでたまには良いでしょう。